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2019年3月28日
千葉東 匝瑳市長福寺で入寺式
【千葉東】匝瑳市大寺(おおでら)長福寺で第三十八世佐藤哲祥師の法燈継承入寺式2019年3月28日が行なわれ、100人ほどが参列した。
先代住職の佐藤朗進上人は入院加療中3月8日夜容態が急変し、
9日未明遷化され、14日に葬儀を厳修したばかりである。よって、払子授与は正干与人である銚子妙福寺住職(廣野観匡師)よりなされ、「『一燈を下げて暗夜を行け、暗夜を憂うる事なかれ、』という教えがあります。一燈とは志のことです。『檀信徒と共にこのお寺を盛り立てていく』という強い志を持ち続けて欲しい。」と励まされた。
引き続き、祝辞で千葉県東部宗務所冨永観瑞所長、送り出し側としての身延山久遠寺総務・茂原藻原寺貫首持田貫宣猊下(佐藤哲祥上人は9年間藻原寺に山務させて頂いた)に励ましのお言葉を頂き、感無量の面持ちの新住職であった。
また、新住職は謝辞で「これからも先代住職夫妻が思いを込め命がけで寺観を一新したお寺を、檀信徒と共に盛り上げていきたい。」と強い決意を述べていた。