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2019年2月25日
佐賀 松島正英師が任務達成国祷会
【佐賀】佐賀県では、平成30年度の大荒行堂に、佐賀市國相寺住職・松島正英上人が、副伝師としての責務を負って入行された。
2月10日の成満を無事に迎えた後、去る2月20日、國相寺にて、任務達成国祷会が執り行われた。
五行成満の後に、副傳師として7回の百日を過ごされた上人は、通算壱千二百日に渡る荒修行を達成された。式の中で、松島副傳師は、「今年度の百日は、私よりも、家で待つ家族に、國相寺を頼ってくださる皆様に、我慢と苦労をかけさせてしまいました」と、修行は当人だけのものではないことを強調された。その上で、檀信徒や家族、先輩上人に支えられ、副傳師の任務を無事やり遂げることができた事に対して、あらためて感謝の気持ちを伝えられていた。