2019年2月23日
大阪市・寺庭婦人会研修会
【大阪市】二月二十三日(土)午前十一時より大阪市寺庭婦人会(馬場順子会長)主催の研修会が行われた。今回は「ストレスマネジメントとリラックス方法」というテーマで、講師に臨床心理士の内田由可里先生をお招きして、約一時間の講義を賜った。
内田先生は、講義の中で「ストレスは社会的変化や心理的変化によって誰でも抱えているものであり、対人関係や仕事関係など複数のストレスによって時に危険な状態となることもありえる。その対処の一環として自身を客観的に見つめ、ストレスのサイン(兆候・症状・気分)を気づいておくことが必要である」と説明され、「対処法としてマッサージやカラオケ等、趣味や自身に合っていることを知っておくことも必要である」と述べられた。また簡単に出来る方法として、二人でも一人でも出来る『タッピング・タッチ』という技法を実践された。これは、頭や首・肩など、体を指先で軽くはずませるように叩く技法である。実際、会員からは「落ち着いた」「心身がほぐれた」等の感想があり、「非常に有意義な講義であった。