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2019年2月13日
福井中 永吉順学師帰山式
【福井中】2月13日(水)に中津山妙弓寺に於、大荒行堂第参行を成満された永吉順学上人の帰山報告式が、同行の加行僧5名の出仕のもと営まれ、檀信徒約100名が参詣されました。
妙弓寺では初めての荒行成満をされた永吉上人、行僧と檀信徒共に唱題行脚の中、自坊へ帰山。
迎えた檀信徒の前で行われた水行では、響き渡る肝文と冷水を頭からかぶる行僧の気迫溢れる姿に驚き、感動し、熱いものを感じながら一心に掌を合わせていた。
帰山報告式の初めには、許証授与が行われ、堂内に力強い読経を響き渡らせ、檀信徒の合掌にも力が入り、御題目を一生懸命唱えていた。
祝辞では木村吉孝宗会議員、馬田行康宗務所長、綿谷即俊修法師会会長より、労いの言葉をいただき、永吉上人より、「水行・読経三昧の中、鬼子母神様・大古久様と沢山話をしてきました、お預かりした仏力・法力・思念力を檀信徒の皆様へ恩返しをしていきたい」と述べ、最後に檀家総代が皆様への感謝の想いを述べられ、盛大な帰山報告式を締め括った。