日蓮宗新聞

2019年1月10日号

平成30年度仏教讃歌発表大会

宗務院主催の平成30年仏教讃歌発表大会が12月2日、立正大学品川キャンパス石橋湛山記念講堂で行われ、7団体が演奏した。同大会は3年に1度開催され、仏さまや日蓮聖人を讃える仏教讃歌を披露する。
今回、新しい試みとして、各団体の発表前に、宮城道雄作曲の箏曲「日蓮」を立正大学講師でテノール歌手の川久保博史氏の独唱と琴演奏で全員合唱が行われた。今後、降誕800年や節目の記念大会など大きな舞台への足がかりにしたいと意気込む。「一生懸命練習してきてよかったね」との参加者の声も聞こえた。
各団体の発表は既存の仏教讃歌に限らず、新らしい曲なども披露され、仏教讃歌の可能性を広げていた。女性合唱を指揮した新潟県蓮昌寺の鈴木是妙住職は「お寺を活性化する非常に有効なツールの一つ」だと仏教讃歌を評価する。
仏讃歌振興団体連絡協議会の田島辨正会長は「時代にあった歌も模索し、取り入れていきたい。仏教讃歌の広がりには住職の理解や指導者の派遣など、乗り越える課題もあるが、魅力をもっと伝えていきたい。今後は、大学の僧堂実習に仏教讃歌を取り入れ、若い世代への広がりを期待する」と話す。
各団体、3年前より格段にレベルアップした演奏を披露し、日頃の鍛錬の成果を見せた。

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