2019年1月4日
埼玉 冬の寺子屋・大カルタ大会
【埼玉】青年会(杉英憲会長)は平成31年1月4日、さいたま市の円蔵寺(齋藤義晃住職)に於いて冬の寺子屋・大カルタ大会を開催した。4才から78才まで約40名が参加した。杉会長の挨拶の後カルタ大会がスタート。まず参加者を6チームに分けての総当たりの予選が行われた。初めての試みであった為か、参加者は最初とまどい気味だったが、時間が経つにつれ徐々に熱を帯びてゆき、この日のために用意した特大カルタが取られる度にあちらこちらで歓声が上がった。その後勝ち上がった3チームによる白熱した決勝戦が行われた。休憩の後、子供たちは本堂で紙芝居、大人は別室でお坊さんとティータイムと題した茶話会を行い、交流を深めた。その後は青年会会員である山下智崇師による三線のコンサート、創香師として活動している市毛和佳奈さんを講師に迎えて香り袋とお守り作り体験を行うなど、参加した檀信徒を楽しませる工夫を凝らしたイベントとなった。参加した小学生の男子は「カルタ大会は優勝できなくて悔しかったけれど楽しかったです。また参加したいです。」と笑顔で語った。今回の冬の寺子屋は青年会として初めての試みであったが杉会長は「夏の寺子屋の参加者から冬にも何かやってくれないかという声を頂き、自分たちも一度だけではなく今までのノウハウを生かしてリピーターを作り、さらなるご縁を深められるよい機会と思い企画しました。」と開催の意図を語り、「この経験を生かし今後も様々な企画を計画していきたいと思います。」と今後の活動への豊富を述べた。