全国の通信記事
2018年12月20日号
奈良 教師研修会
【奈良】宗務所(森本竜静所長)は十二月二十日、橿原市の社会福祉総合センターで教師研修会を開催し、管内の僧侶二十人が参加した。
岡田法顕師(宇陀郡妙徳寺住職)が「宗門運動について」というテーマで二時間にわたり講義を行った。
宗門運動を充実したものにする為、教師と檀信徒が同じ目線、同じ気持ちでしっかりと進めていくべきだと熱心に語った。
質疑応答では森本所長をはじめ多くの参加者から質問や意見が交わされ活発な研修会となった。
2018年12月16日号
千葉西 修養道場同窓会
【千葉西】 青年会(会長・山本典征 市原市 行福寺住職)は、12月16日(日)に修養道場同窓会を本山藻原寺(持田日勇貫首)で開催し、青年会員・道場生・保護者を合わせて20名が参加した。この企画は修養道場に参加した子供だけでなく、その友人や親子参加型で毎年開催している。今回は宗祖降誕800年記念事業・青少幼年サミット主催の「お坊さんと一緒に社会貢献」に則り、「親子でやろう!ボランティア活動!」と題して保護者同伴で地域の清掃活動を行った。
午後1時に仏殿に集合し、藻原寺を出発。茂原市役所周辺から茂原公園を通って約1キロの道のりを1時間かけて清掃した。一見きれいに見えていても、タバコの吸い殻や紙くずなどの細かいゴミが落ちていて、到着時には用意したゴミ袋がいっぱいになっていた。通行人から「ご苦労様」「ありがとう」等の声を掛けられ、一層やる気が出る子供の姿が目立った。参加者は少人数ではあったが、親子や気の合う仲間との自由な環境の中で行う清掃活動は、学校行事とは一味違う体験となった様だ。藻原寺到着後は写経やレクリエーションを行い、本年行った第37回少年少女夏季修養道場(7月25~27日)を撮影・編集したDVD(青年会作成)を鑑賞し、午後4時30分に解散となった。
2018年12月14日号
熊本 歳末助け合い唱題行脚
【熊本】熊本県青年会は12月14日歳末助け合い唱題行脚を八代市にて行った。今年も八代市宗覚寺(山口義鐘住職)にて一読。その後約2時間団扇太鼓とお題目の声が響いた。
今年は雨で一度延期となり、日程が例年とは変わったにもかかわらず太鼓とお題目の声が聞こえてくると家の前で待ってくださる方、追いかけてくる方、先回りしている方などたくさんの方が募金に協力してくれた。