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2018年12月5日
広島 常國寺宗門史跡指定祝賀会
【広島】日蓮宗宗門史跡の指定を受けた常國寺(濱田壽教住職)の「宗門史跡指定祝賀会」が12月5日、福山ニューキャッスルホテルに於いて、広島県宗務所(渡辺公悦所長)主催で開催された。県内外の僧侶檀信徒約80名が祝福した。初めに、北山孝治教務部長より宗門史跡指定書が伝達され、京都本山本法寺貫首瀬川日照猊下より記念品が贈呈された。続いて来賓を代表して、京都大本山妙顕寺貫首及川日周猊下より祝辞があり、大野玄秀中四国教区長より祝辞、乾杯がなされた。式中には、立正大学名誉教授 中尾堯文先生から、宗門史跡についての解説がなされた。その後、宴会では、地元で活動している備後猪之子神楽が会場を盛り上げた。最後に、渡部公悦宗務所長、本山國前寺貫首疋田日量猊下より答礼があり、続き、謝辞に立った常國寺住職濱田壽教師は、「これからも檀信徒と共に力を合わせ、宗門史跡を護持して参ります。」と力強く語られ、祝賀会は閉会となった。