2018年11月23日
神奈川2 龍口テラス
【神奈川二】宗祖降誕800年・龍口法難750年慶讃実行委員会(委員長=楠山泰道宗務所長・横須賀市大明寺住職)は11月23日、本山龍口寺(藤沢市・本間日恩貫首)の御会式にあわせ、寺フェス(イベント)・「龍口テラス」を行い、京浜教区内の僧侶檀信徒や地域の人たちなど、延べ2000人が来場した。
「龍口テラス」とは、「terrace」「照らす」「寺す」など複数の意味が込められている、龍口寺や周辺地域等で開催するイベントの名称。
当日は午前9時から、境内や諸堂各所で「消難お札・お守り開眼祈祷」「坊主場(相談所)」「御朱印帳づくりワークショップ」「唱題行体験」「寺ヨガ」「お坊さんが案内する境内散策」「仏像なぞり描きワークショップ」「中華精進料理と法話の会」「藤田優一語りの会」「消難ぬりえ写仏」「お坊さんの紙芝居」ほか、「消難マルシェ」やさまざまなワークショップなど、盛りだくさんの催しが行われ、終日賑わった。
また、午後1時から大本堂で、本間貫首を導師に楠山所長ら管内の僧侶が出座して御会式法要が営まれた。導師・式衆が、地元片瀬睦の纏供養による先導で大本堂に入堂すると、檀信徒のほか、多くの来場者も参列した。
来場者からは「いろいろ貴重な体験ができ楽しかった」「次回は唱題行も寺ヨガも体験してみたい」と声が上がるなど大好評だった。