2018年11月10日
身延山からの帰り道。「バキバキバキッ」
身延山からの帰り道。「バキバキバキッ」高速道路を走行中、すぐ隣を走っていたトラックが車線変更をしながら私の車にぶつかってきた。目視を怠ったらしい。あと少しブレーキを踏むのが遅かったら…。急ブレーキを踏んだ時に後続車がいたら…。こちらの同乗者6人、そして向こうの運転手さんも誰1人ケガなく済んだのは奇跡だった▼その後、保険会社から過失割合〝9対1〟との連絡が来た。正直、自分は悪くないと思っていた私は、その〝1〟すらも受け入れ難かった▼しかし、あれは本当に〝避けようもない事故〟だったのか…? と、改めて自分に問いかけてみると、「体調は万全だったか? 気持ちの余裕は? 子どもたちを乗せている責任感は?」。反省点が次々に思い浮かんできた。そう、起こるべくして起きた事故だったのだ▼あの日、お山でかけていただいた「気を付けて帰ってね」の一言には、「無事を祈っていますよ」という真心が込められていたはずだ。その真心に応えられず、結果的にはその気持ちを裏切ることになってしまった▼今回、「大難は小難に」有難いご加護と一緒に仏さまからいただいたのは「もっと人の気持ちを思いやり、しっかり行動しなさい」というメッセージ。〝無事で済んだ〟で済ませてはならない、大きな気づきを頂戴することとなった。どんな事にも仏さまのメッセージがある…忘れずに生きていきたい。(蛙)