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2018年11月7日

神奈川3 本山妙純寺で星日龍師晋山式

神三181205a (2)hp【神奈川3】当日は管内外有縁の各聖、妙純寺寺族、檀信徒が、晋山式に参列した。式に先立ち午前十時半から本山山門より雅楽の音色と共に練行列が行われた。
午前十一時より始まった式では、まず妙純寺参与・静岡県淨祐寺武田真良住職から、法燈の証である払子が星弘道(日龍)新貫主に継承され、続いて、神奈川県第三部宗務所・山﨑浩道所長から貫首辞令の伝達がなされた。
その後、星新貫主が礼盤に登壇。勧請読経の後、ご宝前に向かい「そもそも当山は日蓮宗旧四十四ヵ本山の一に数えられる名刹なり。鎌倉時代より兵災火災に遭い歴代先師が必死の思いで今日まで七四七年の法燈を守り通し、特に復興に際し第三十九世龍淳院日榮上人、第四十世真乗院日康上人、第四十一世龍雄院日賢上人の思い尋常ならざるものなり。此度不肖日龍が関係各位の推挙を受け第四十三世の法燈を継承す。今当に法燈継承式にあたり当山の歴史と伝統の重さを考えうるに身の震えを感じている。これよりは仏祖三宝、宗門各聖、檀信徒ならびに当山関係各位の力添を願いここに日龍最後の給仕奉行を尽くす覚悟を奉告するものなり」と力強く述べられた。
最後に、山﨑所長・妙純寺檀家総代から祝辞、続いて星新貫主より「日蓮聖人は法華経を弘めんがために命を投げうったわけでございます。その様な事を想うと私もこのお寺をお預かりすることの重責が本当に大きいものであると思って、身を引き締めて今後も精進せねばならないと思っております。最後のご奉行ということで日蓮聖人並びに先代始め歴代、また日蓮宗の諸々にお仕え感謝を申し上げたいと思っております」と謝辞があり閉式となった。
法要後、ヒルトン東京お台場に場所を移し祝賀会が催された。

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新年のご挨拶。

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