2018年11月5日
大阪豊能 第49回護法大会
【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)主催、檀信徒協議会(安浦杲会長)後援の第49回護法大会が11月5日に能勢町浄るりシアターで開催され、僧侶檀信徒419人が参加した。
山下所長を導師に行われた開式の法要では、大阪府北部地震や西日本豪雨災害をはじめとする今年発災の自然災害物故者に対し追善の誠を捧げ、早期復興を祈念したのち、安浦会長の発声で「宗徒信条の要」を一同で唱え、参加者は立正安国の実現に向けて誓いを新たにした。
続いて宗務所主催一日研修道場30回終了、大町由美子さん(長久寺檀徒)、畑トミ子さん(興徳寺檀徒)が表彰を受け、称賛の拍手が送られた。
第2部では、常任布教師で大本山池上本門寺布教部執事、全国布教師連合会会長の野坂法行師(千葉県妙巖寺住職)の講演「イキイキ生きるために!~本当の幸せ探し~」を聴聞。清興の部では、講談師の一龍斎貞鏡さんの「日蓮聖人御一代記」の中から、宗祖御降誕にまつわるお話しなどを楽しんだ。
最後は青年会の打つ力強い太鼓に合わせて唱題行。僧侶檀信徒一体となって護法の心を高める大会となった。
また合掌をテーマにした第5回写真コンテストが行われ、参加者の投票で選出された優秀作品には、表彰状と記念品が贈られた。