2018年10月9日
千葉東 一日荒行平和祈願祭
【千葉東】大網白里市 正法寺(畠山慈浄貫首)に於いて千葉県東部修法師会(井村大應会長)主催の一日荒行が開催された。千葉県西部修法師会会員、千葉県北部の修法師も参加した。総勢二十名で読経・水行に精進した。9日夕方五時より開式の読経を始め、六時・十一時・三時・六時・九時・十二時と水行を行い、読経が最後まで止まる事は無かった。その間に申込者の祈願とご回向を行った。
本年、日蓮宗の大荒行に入行予定者はひときわ気合を入れて水行・読経に精進していた。千葉県東部修法師会井村大應会長は五年程続けて会場を提供してくださった畠山貫首に繰り返し感謝し、「お経と木剣の音が響く下総中山の法華経寺に参拝者が溢れるようになっています。正法寺も皆さんのお寺も参拝者が増えることでしょう。一生懸命修行しましょう。」と挨拶していた。
正法寺の畠山貫首は「木鉦の音が聞こえただけで喜ぶお宅があります。今日は読経の声が届き、水行の音が響くので、さぞかし感激されるでしょう。」と挨拶された。
千葉県西部宗会議員・宗会議長・大塩孝信 正蓮寺住職も開会式に参列した。「修法道・荒行が無ければ日蓮宗は有り得ないと言われるほどです。一日行堂も有意義な行事です。御精進して下さい。」と挨拶された。