全国の通信記事
2018年10月6日
大阪三島 青年会が「てらすた」
【大阪三島】日蓮宗大阪府三島青年会(魚井啓誠会長)は、10月6日(土)、法照寺(魚井啓瑞住職)にて「てらすた」を開催した。これは、新行事の「お寺でスタディ」の通称で、1日完結の修養道場のこと。参加者は、7人である。
三島青年会は7月の修養道場にて、参加者から「次の夏よりも早くに、また修養道場を開いてほしい」という要望を受けた。そのため、急遽てらすたを開催した。
内容は写経であるが、従来のものではない。本人のイマジネーションを重視し、経文や遺文の内容を、様々な手段で表現することを推奨した。そのため、筆と墨を使う伝統的な写経の他、カラーマジックを使って法華経の一場面を絵で表現したものも見られた。
12時に始まったてらすたは16時の納経法要にて終了。実質半日の行程であったが、参加者は満足した様子であった。