2018年10月5日
愛媛 教師の会が研修会
【愛媛】10月5日、松山コミュニティセンター(愛媛県松山市湊町7丁目5番地)で、愛媛県教師の会、讃岐英昌会長(今治法華寺住職)は、「言葉の持つ力」について研修会を行い、管内または四国の僧侶30名が参加した。講師は、昨年と同様、言の葉研究所の所長でもあり、京都市蓮久寺の住職も勤められている三木大雲師を迎え、日常的に溢れかえっている言葉について、その持っている性質や使い方などを学んだ。
言葉とは、人を説得し、行動させることが出来る力があり、他人の命を奪ったり、与えたりも出来ることを学んだ。内容は、昨年と重複するところがあったが、昨年の反響が大きく、昨年と同じ内容でもさらに理解が深まるような研修であった。
三木大雲師は、マスメディアで「怪談説法」をしていることで有名。「怪談はただ怖いだけですけど、そこからお経の話をして若い人たちに少しでも仏教を聞いてもらうという風なことを心がけている。」と、三木大雲師はいう。
今回、学んだことを踏まえ、より分かりやすく、誤解のないように今後の法話などに役立ていきたい。