2018年10月3日
山梨3 護法団参
【山梨3】宗務所(岡本正富所長)と檀信徒協議会(石川俊幸会長)10月3日、4日1泊2日で護法団参を行った。
当管区では毎年恒例で大聖人の霊蹟や由緒寺院への団参を企画しており、今年度は檀信徒、教師合わせて85名の参加者が集まり、バス2台で「法華弘通の足跡~伊豆半島の霊跡を巡る」題し静岡県伊豆市、興門八本山の一つ
柳瀬の東光山實成寺(田中智海住職)、更に下田市のペリー来航の地、法順山了仙寺(松井大英住職)へ参拝した。
実成寺での参拝は、田中智海貫首の力強い読経により開扉法要をうけ、その後お寺の縁起やユーモアを織り交ぜながらの法話をいただいた。法話後にはお茶の接待を受け、参加者は御朱印を求め大いに賑わった。
下田の了仙寺では、開帳法要後松井大英貫首より、了仙寺の縁起、そして下田開港、日本開国に至るまでの話を、プロジェクターを使用して説明が行われ、数枚のペリーの肖像画や、日米下田条約がどの様に締結されていったかを約20分程で説明され、参加者は歴史的な話や、当時の下田の住人がどのようだったかを聞くと、大きく頷きながら話に聞き入っていた
今回の団参では参加者はどちらのお寺も初めての参拝の方が多く、初めて参加した方からは「日本の歴史なども知ることが出来、とても良い参拝ができました、是非次会も参加したい。」との声があげられた。