2018年10月1日
埼玉 護法団参統一信行会
【埼玉】宗務所(三枝泰英所長)は平成30年10月1日、護法団参統一信行会を開催し、僧侶檀信徒併せて約180人が参加した。本年は身延山久遠寺を参拝した。前日の夜、大型の台風24号が関東地方を直撃し、交通機関への影響が心配されたが、県内各地より出発したバスは大きく遅れることなく無事に身延山に到着した。到着時、身延山内は停電しており斜行エレベーターが使えず、また倒木や折れた電柱により駐車場から徒歩で登ることも困難だった為、身延山の職員や門前の商店街組合の方々にご尽力いただき、自家用車で参加者を何度も輸送していただいた。昼食後、内野日宗法主猊下より輪番奉仕の嘱託を頂いた。内野法主猊下は「どうか皆さんの精一杯のお題目を日蓮聖人に直接捧げて下さい。そして日蓮聖人からの大きな力をお土産にお題目の輪を広げてください。」と参加者に語りかけた。その後大本堂に移動し三枝所長を導師に、県内4会長と宗務所職員出仕のもと統一信行会が行われた。法要終了後、三枝所長は挨拶し「大型の台風が来ていたので迷いました。ご不便をおかげしましたが実行して良かったと思います。皆様と一緒に心を一つにして心ゆくまでお題目を唱えさせていただきました。この喜びを周りの人々に伝えていこうではありませんか。」と話し、悪条件の中参加した檀信徒に感謝を述べた。