2018年9月14日
福岡 寺庭婦人研修道場
【福岡】寺庭婦人会(高嵜ミチ子会長・宗像市妙経寺)は、九月十四日福岡市博多サンヒルズホテルにおいて、第三十五回寺庭婦人研修道場を、会員約六十名が参加して行った。
高嵜婦人会会長は「彼岸前、九州教区大分大会後と、お忙しい中お集まり頂き、ありがとうございます。本日のお話は、寺庭婦人としてのお寺の役割についてお話をして頂きます。日頃の疑問を出して頂きたいと思います」と、挨拶した。
来賓の高嵜泰道宗務所所長(宗像市妙経寺)は「常々、婦人会の皆様にはお世話になっております。男の力は女性のおかげです。今日の研修会、頑張って勤めてください」と挨拶した。佐野前延宗会議員(うきは市本佛寺)は、「檀信徒の方々は、お寺の奥さんの顔を見て安心します。これからも、檀信徒と心を触れ合っていって下さい」と挨拶した。
講師に、蓮見高純師(千葉県實相院)を迎え、「お寺に花笑みて~寺庭婦人の役割について」の演題で話した。「近所や親しい奥さん通しで、情報交換をした方がいい」「お寺の奥さんは、『供養段』檀信徒にお茶を出したり、御宝前に花をお供えしたり、お供物を供えたり、掃除をして関わってきます」「お勤めの目的として『三宝帰依』信仰を形にする事が大事」と話した。
その後、懇親を深める為の昼食会が行われ、散会となった。