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2018年9月2日
宮城 降誕八百年慶讃宮城県管区大会
【宮城】宗務所は日蓮聖人降誕八百年慶讃宮城県管区大会として第32回統一信行会を9月2日、多賀城市内で開催し、檀信徒ら約530人が参加した。
統一信行会では、管内の各寺院の代表者が寺院団旗を持ち唱題行脚してステージ前に整列。日野教恵所長を導師に法味言上を行った。次いで日蓮聖人御幼像遷座された。このお像は大会に合わせて千葉県大本山誕生寺の蘇生願満日蓮聖人御宝前から遷座されたもので、石川日命誕生寺貫首が御幼像の説明と挨拶を行った。その後、鈴木宇海師が降誕八百年慶讃法話として「~『蘇生』お題目の原点に返る~」を行い、僧侶27人が出仕しての降誕八百年慶讃法要が営まれた。最後に、参加者全員が御幼像にお目通りした。
参列した檀信徒は「足が悪く誕生寺に行けない自分には、宮城までお像が来てくれてありがたい。ご尊像を間近に見ることができたのは貴重な体験」と喜んでいた。