2018年8月18日
大阪三島 第4回子どもお寺修行
【大阪三島】久遠結社(望月恵真教導)は、8月18日(土)~19日(日)にかけて、第4回子どもお寺修行を開催した。参加者は、子どもが33人、スタッフが13人。
お寺にてお坊さん体験ができるというコンセプトで開催しており、読経練習、数珠・風鈴づくり、うちわ太鼓の練習、夢探し作文などを行なった。
4回目となるこの修行は、子ども参加者が33人という過去最大の規模となった。そのため、スタッフの人手不足が心配されたが、ひとりひとりの尽力により、無事に終了した。
参加者は低学年の子どもも多く、どうしても騒ぎすぎてしまうことがある。その際は、心を落ち着けるための瞑想と、唱題行を実践した。正座に慣れない参加者たちは膝の痛みに苦痛の表情を浮かべていたが、食事の時間や、数珠や風鈴づくりの時間にはスタッフたちに友好的に話しかけている様子が見られ、楽しんでいることがわかった。
また、今年は夢作文が修行内に取り入れられた。もっとも、作文は子どもたちの多くが苦手としている。
そのため、作文を以下の4つに分けるという方式で統一した。具体的な書き方がわかっていれば、苦手でも書きやすいからだ。
1.自分がどのような話をするのかを書く(自分の夢を端的に書く)
2.自分がそれになりたい理由、またはやってみたいことを書く
3.2とは別の、なりたい理由かやってみたいことを書く
4.2と3から思いついたことを書いてまとめる
過去最大の修養道場は、無事に終了することができた。