全国の通信記事

2018年7月25日

長崎 普賢会が第40回夏季仏教修養道場

長崎180903a⑤焙烙灸【長崎】七月二十五~二十七日、長崎県島原地区寺院の青年僧で結成する「普賢会」(会長 吉田恵徳上人)は第四十回夏季仏教修養道場を雲仙市   長国寺と雲仙市 日誠寺とを会場に開催し、小学一年生~中学二年生の三十一名が参加した。
夏休みでも、巣ごもりがちな子供たちを集めて、宗教教育と修養を根本とし
普段の生活から離れた非日常的な活動を増やした内容で毎年実施し、今回で四十回目の節目の年となった。
今の世情をみてみると、犯罪の低年齢化や複雑化・様々な自然災害・外交問題などと沢山の諸問題を抱えていることがわかる。しかし、様々な問題を抱えていながら、私たち一人一人の関心が非常に薄いのが現実でもある。
そこで今年は、身近で自然災害が起こる昨今、私たちは色々な「おかげ」を戴きながら日々生活していることを今回のテーマのひとつとして、自分の肌で、様々な事に子供たちや私たち大人が少しでも関心を持ってもらえるように一日目は、ワークショップにてお題目の写経。そして写経したお題目を肌身で感じれるよう、懐中身代わり守りとして作成。その後、土用丑の日に近いということもあり、焙烙灸を体験。夜には、ボーイスカウト経験者による安全講習(応急処置・護身術)を行った。
二日目は、プールにてひと遊びした後、「おかげ」を戴きながら生きていることを実感するため、ソーセージ作成やパン制作。夜には、バーベキューを行い、一人一人が様々な命を戴きながら、生活していることを感じていた。
最終日には県内外で活躍中のパフォーマー中村俊介氏を招き、バルーンアートを披露して頂いた。普段間近で見ることができないプロの技を自分の肌で直に感じた分、子どもだけではなく、スタッフも何かを得たようであった
子供は本当に素直である。このような子供たちと一緒にこれから先、私たち大人は何をどう伝えていかないといけないのか。
常識や考え方の大事な基準である宗教教育を学び・伝えることが、私たち大人 特に宗教者の役割であり、伝えることによって、大人自身も学び子供も得がたい体験をすることに意義を感じた充実した夏の三日間であった。

side-niceshot-ttl

写真 2023-01-13 9 02 09

新年のご挨拶。

過去の写真を見る

全国の通信記事

  • 北海道教区
  • 東北教区
  • 北陸教区
  • 北関東教区
  • 北関東教区
  • 千葉教区
  • 京浜教区
  • 山静教区
  • 中部教区
  • 近畿教区
  • 中四国教区
  • 九州教区

ご覧になりたい
教区をクリック
してください

side-report-area01 side-report-area02 side-report-area03 side-report-area04 side-report-area05 side-report-area06 side-report-area07 side-report-area08 side-report-area09 side-report-area10 side-report-area11_off side-report-area12
ひとくち説法
論説
鬼面仏心
購読案内

信行品揃ってます!

日蓮宗新聞社の
ウェブショップ

ウェブショップ
">天野喜孝作 法華経画 グッズショップ
">取扱品目録
日蓮宗のお店のご案内
">電子版日蓮宗新聞試読のご登録
">電子版日蓮宗新聞のご登録
日蓮宗新聞・教誌「正法」電子書籍 試読・購入はこちら

書籍の取り扱い

前へ 次へ
  • 名句で読む「立正安国論」

    中尾堯著
    日蓮宗新聞社
    定価 1,365円

  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
    定価 826円+税

書評
正法
side-bnr07
side-bnr07