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2018年7月24日
兵庫西 夏期修養道場
【兵庫西】7月24日~25日の1泊2日で青年会(園田尚弘会長)は毎年恒例の小中学生のための夏期修養道場を行った。今回の会場は、姫路市香寺町醍醐寺(福田善行住職)で、小学生33名が参加。お寺の荘厳な雰囲気を体で感じながら、お経練習、唱題行を行い、正座や合掌等の仏前作法を学んだ。また、仏教の話では、食べ物や家族の有り難さを説き、感謝する心を育んだ。今回は、町内にある日本玩具博物館を訪れ、日本の郷土玩具や海外160ヵ国の玩具と人形等を観て、からくり屏風作りにも挑戦した。バーベキューや花火、班対抗の運動を通じて、仲間の大切さや、思いやる心を培い、夏の思い出を作った。終了式の法要では、練習したお経、お題を仏祖三宝へ捧げ、無事終了の報告とした。参加した子供は「辛いことより、楽しいことが多かった。帰ったらお父さんに、参加させてくれてありがとうと言いたい」と語った。