博多祇園山笠に日蓮聖人現る!
7月1日から始まった福岡県の博多祇園山笠で「蒙古襲来博多湾」をテーマにした飾り山笠が博多リバレイン前に登場した。襲来を予言された日蓮聖人を頂点に配し、武士が蒙古の侵入を防ぐ圧巻の姿を人形や飾りで表現されている。
制作指揮の福岡市宗玖寺檀徒で12番山笠の責任者・松尾公平総務は、「博多に関するテーマといえば蒙古襲来。渡邉正順住職(=同市日蓮聖人銅像護持教会主管)に日蓮聖人の人形を飾ることが失礼ではないかと相談したところ良いご返事をいただき、今日を迎えることができた」と出来栄えに満足な表情を浮かべた。公開は今月15日まで。