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2018年6月30日
福岡 糸島市妙現寺で法燈継承入寺式が
【福岡】6月30日に糸島市妙現寺にて、第9世大塚英胤師の法燈継承入寺式が行われ、管内寺院、法縁寺院の各聖、並びに多くの檀信徒が列席した。
当日の天気は生憎の雨となったが、本堂において法燈継承の儀、献供が行われた後、英胤師は住職の証である払子を手に法燈継承の奉告文を力強く読み上げ、檀信徒教化を誓った。その後、福岡県宗務所所長高嵜泰道師(宗像市妙経寺住職)、西筑組副長平石前勝師(朝倉市圓誠寺)より祝辞が送られた後、筆頭総代松本義照氏よりの謝辞、最後に前住職の大塚英潤師と英胤師より挨拶が述べられた。英胤氏は挨拶の中で「今日師父より妙現寺の法燈を継承いたしました。この燈火は私のもとでは小さい燈火ですが、妙現寺の檀家さんや信者さんとともに大きな法の炎にし、次の世代へ継いでいけるよう尽力させていただきます」と固い決意を滲ませた。