2018年6月24日
京都2 第26回宗徒1日研修道場
【京都2】宗務所(宮武一龍所長)と檀信徒協議会(向井義昶会長)主催による第26回宗徒1日研修道場が、6月24日与謝野町実相寺(酒井 雅仁住職)において開催され、管内教師・檀信徒あわせて約100名が参加した。
酒井住職導師のもと法味言上、宗務所長発声のもと常不軽菩薩の24字の読誦にて開会し、午前の部では管内教師を講師に檀信徒に向けた法華経講義、お経練習、仏事一般の講義が行われた。今年は常不軽菩薩品をテーマにした法華経講義、数珠やお仏壇の飾り方の講義を檀信徒は熱心に聞いていた。
午後の部では太鼓の打ち方、御遺文講義、唱題行が行われた。
お題目を慣れない2本バチで練習し、御遺文講義では合掌と命の大切さを学び、唱題行では心を落ち着かせお題目をお唱えした。
最後に本日の反省会、宗務所長の挨拶と常不軽菩薩の24字の読誦、お題目3唱にて幕を閉じた。
檀信徒からは「普段なかなか聞くことが出来ない講義、日々のおつとめに役立つ練習など盛りだくさんだったがあっという間の時間だった。いつもとは違う一日を過ごせた。」「心が洗われた。日々の生活に役立てたい。」との感想を持たれた。
この研修は管区・菩提寺での檀信徒リーダーを養成することを目的としており若い檀信徒にも参加してもらい各寺院に戻って多くの檀信徒と共有し弘めていってもらいたい。