2018年6月23日
神奈川2 法華和讚会創設三十周年記念の集い
【神奈川2】法華和讃会(大森ゆきゑ会長)主催、法華和讚会創設三十周年記念の集い「日蓮聖人の祈りと共に~龍口法難七五〇年~」が六月二十三日に、藤沢市本山龍口寺で行われ、管内外より二百五十人が集まった。
開会に先立ち宗歌「立ち渡る」を全員で合唱。来賓の紹介の後、和讚の奉詠が午前と午後の部に分かれて行われ、日蓮聖人御一代記、妙法蓮華経和讚、龍口法難和讚、仏讃歌「蓮の花」を奉じた。
和讚の後には、ホノルル妙法寺住職山村尚正師による記念法話が行われた。山村師は、鎌倉で生まれ、声楽を専攻し海外でオペラ歌手として活躍した経歴を持つ。「千の風になって」や「落葉松」、「川の流れのように」などを披露すると、「私達は如来秘密神通之力で生かされています。今後も元気よく生きていくためには、お題目をお唱えして更に如来秘密神通之力を頂戴し、その頂いた力を周りの人々に分けてあげしょう。それこそが利他行、菩薩の修行の第一で御座います。まずはお題目を」と説いた。
最後に、山村師を導師に全員で唱題行を行い、宗祖降誕八百年龍口法難七五〇年に向けて気持ちを一つにした。