2018年6月16日
千葉北 檀信徒協議会総会
【千葉北】第十五回日蓮宗千葉県北部檀信徒協議会(湯浅壽郎会長)が六月十六日、大本山中山法華経寺(新井日湛貫首)で開催された。曇り空で蒸し暑く梅雨らしい気候となったが、早くより熱心な檀信徒が集まり約百五十名の参加者を数えた。午後二時祖師堂での法味言上では参加者一同お題目を一心に唱和した。また新井貫首からは、参加者の健康を気遣う言葉とともにお盆に向けご先祖を偲び信仰に励んでほしいという法話があった。総会では事業報告や会計報告などの議案が報告され活発に議論されるとともに承認された。会議後楠山泰道師(横須賀市大明寺住職)による「カルト教団による勧誘に注意!」と題した講演が行われた。言葉巧みに取り入るカルト教団の実態に参加者は熱心に聞き入った。閉会式後今後とも信教の重要性を再認識し散開したが、参加者に話を聞くと「法華経寺の大きなお堂には入れいい記念になった。次回は友人を誘って参加したい。」「カルトの話はテレビの中の話の様に感じていたが、孫などにも注意を促したい。」など各人参加の感想を口にしていた。