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2018年6月12日
北海道南 全国社会教化事業協会連合会が総会
【北海道南】全国社会教化事業協会連合会(山本貫恭会長)は函館市で6月12、13日に総会・研修会を開催し、全国から僧侶や寺庭婦人あわせて120人が参加した。
研修会では、みやざき中央新聞編集長水谷もりひと氏が「感性のアンテナを立て、情けに報いる時代を生きる」と題し、26年間手がける新聞社説のテーマ「心を揺るがす」ことの大切さについて講演した。
2日目の総会では連合会に加え、日蓮宗保育連盟・日蓮宗教誨師会・日蓮宗保護司会・日蓮宗民生児童委員会・日蓮宗ビハーラネットワーク・日蓮宗青少年教化ネットワークなどの日蓮宗の社会教化事業関連団体によるさまざまな社会教化への取り組みが報告された。来年度の総会は千葉県で開催される予定。
「これが広まれば世の中が良くなる、そういうものを作りたい」
研修会の結びの質疑応答で、編集者としての信条を問われた水谷氏の答弁である。立正安国の願いのもと法華経を広めるものとして、社会に携わるものとして、大いに心を揺るがされた。