2018年6月12日
千葉西 護法統一信行
【千葉西】1組2組寺院連合は平成30年6月12日(火)、東身延藻原寺(茂原市・持田日勇貫首)にて護法統一信行を開催し、御遺文の朗読で全国行脚をされている嵐圭史氏を招き、「日蓮さまのお心を聴こう」と題して講談を行い組寺教師、寺族、檀信徒合わせて127名が参加した。開会に先立ち、午後1時20分に土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が挨拶し、千葉県西部管内全寺院(113寺院・結社)の日蓮宗新聞購読達成を報告した。続いて会場寺院の藻原寺総代安藤矗男氏による開式の辞が述べられ、午後1時30分に持田貫首を導師に日蓮大聖人報恩法要を厳修した。式中には参加者が書写した千葉県西部謹製御題目写経が同じく会場寺院の藻原寺総代鎗田泰夫によって奉納された。法要後の持田貫首による御親経の中で嵐圭史氏の活動を紹介し、「日蓮聖人のお言葉を聞いて心を豊かにして帰って下さい」と述べた。午後2時30分から講談がはじまり、700遠忌で行った日蓮劇でのエピソードを交えながら、御降誕から御入滅まで約1時間半、日蓮聖人や四條金吾など登場する御信者になりきって御遺文を朗読した。最後の御入滅の場面では日蓮劇の最終場面に思いを馳せ、午後4時に閉会した。