日蓮宗新聞

2018年4月10日号

北関東教区大会で2000人が降誕祝う

北関東教区大会①

北関東教区(三枝泰英教区長)は、日蓮聖人降誕八百年北関東教区大会「いのちに合掌~宗祖の心を未来へつなぐ~」を3月10日、埼玉県川口市内のホールで開催した。教区内4管区(埼玉・群馬・茨城・栃木県)から僧侶檀信徒約2000人が一堂に集い、日蓮宗徒としてのよろこびのお題目を捧げた。

オペラ歌手の西口彰子さん(栃木県妙建寺寺族)の宗歌斉唱、埼玉・茨城の法華和讃会45人が和讃奉納という音楽で華々しく大会が開始。4管区の名を記した大きな玄題旗とともに宗門子弟20人や各管区檀信徒協議会長が客席後方から入場し、ステージに設けられたご宝前に、この日のために集められたお題目写経約2万枚を納経した。宗門子弟が小さな腕をいっぱいに伸ばして献灯献花を行った後、修法師による開眼供養がなされた。
慶讃法要では大導師を務められた内野日総管長猊下が、僧侶檀信徒とともにお経とお題目を唱えて慶賀を祝った。続くご親教では、「宗祖のご誓願を自分自身の誓願として深く受け止め、立正安国・四海帰妙に精進することが私たちがこの世に生を受けた大きな理由です」と述べられ、地涌の菩薩であることの自覚を促された。
大本山池上本門寺菅野日彰貫首の記念法話では、唱題行の意義や大切さを伝え、「お題目を唱えることとは心の安らぎにつながる」と説いた。続く、菅野貫首とともに唱題行が行われ、異体同心のお題目が響いた。
閉式セレモニーでは、日蓮聖人のみ教えを結束して未来へつなげるようことを願い、各宗務所長から各檀信協会長に玄題旗が手渡された。
伊藤光男埼玉県会長は「北関東教区として初めて行われた大会に携わり、ありがたく思う。降誕八百年の3年後に向けて、教区内で連携して団体参拝などを行う足がかりにしたい」と抱負を述べた。

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