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2018年4月25日
滋賀 横川定光院で春季法要
【滋賀】滋賀県宗務所(佐橋龍岳所長)は4月25日 比叡山横川の宗門史跡定光院で春季法要を勤めた。春秋二回の法要のうち、春季法要は宗務総長に委嘱される形で近畿教区12管区が交代で勤める慣わしになっており、本年は滋賀県の当番にあたるため、例年の管内立教開宗会を併修する形で企画された。
当日は僧侶檀信徒約280人が各地区から大型バスで参集。延暦寺大講堂に安置されている日蓮聖人像に参拝後定光院に結集し、藤岡瑛邦師(本像寺住職)の法話に引き続き、佐橋龍岳宗務所長導師のもと読経・唱題・声明・修法の荘厳な法要となった。
来賓は宗務内局から松井伝道部長、北山教務部長はじめ近畿教区要路の各聖、京都八本山会からも多数御臨席を賜った。比叡山当局より法要に列席した延暦寺副執行 小鴨教務部長からは、日蓮宗の護持丹精への謝辞と法華経不軽菩薩の精神と叡山の修行についての関連性が説かれた。