2018年4月22日
熊本 寺フェス5
【熊本】四月二十二日(日)熊本市中央区花畑広場、新市街アーケードにて寺フェス5が開催された。
熊本地震以降、以前までの本妙寺並びに塔中での開催が出来なくなり、今年は場所を変えて中心市街にての開催となった。
テーマは「オテラデナニスル」から「オテラデテナニスル」となり、仏教で熊本の復興を応援するんだという意味で仏教×復興「仏興」を掲げた。
当日は本妙寺より池上正示住職のもと清正公像の出開帳があり、合わせて熊本地震三回忌法要並びに熊本地震復興祈願が、寺フェス実行委員長金井俊行導師の元、熊本県青年会委員並びに全日青会長、全日青会員、九州各県青年会員、また全日本仏教青年会理事長倉島隆行、以下会員等他宗の僧侶も参加で行われた。
本妙寺のときよりも出店数、出演数も減ってしまったが、当日は中心市街地ということもあり、予想をはるかに超える来場者の方で盛り上がった。九州各県の青年会、全国日青会の応援や、全日仏はじめ、県内外の各宗派の僧侶も参加した。
メイン会場の花畑広場には高さ5メートルの角塔婆を中心に祭壇がくまれた。
オープニングでは本妙寺保育園の園児による和太鼓演舞により寺フェスがスタート。終日花畑広場、新市街アーケードの2つのステージにて一般公募の参加者による、ライブ、ヨガ、ダンス等様々な催しが行われた
一般公募による雑貨販売や飲食店が約90店舗の出店があった。
熊本県青年会では寺カフェにて仏ケーキ(ホットケーキ)、南無ドック(ナンドック)、仏コーヒー(ふっこーひー)等を販売し、来場者も笑顔で買って行った。
お坊さんコスプレ体験、仏具展示、久住上人の法話、寺フェス特別御朱印、仏興絵馬、甘茶かけ、写経、写仏
この寺フェスで熊本が元気になり、復興が進んでいってほしいという想いをこめた「エイエイオー!」で締めくくられた。