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2018年4月4日
神奈川1 久保山慰霊祭
【神奈川1】平成30年4月4日立正和協会(原慎定会長)は横浜市西区久保山にある一休庵斎場にて慰霊祭を奉行した。
当日は約50名の檀信徒並びに僧侶が参列した。
法要に先立ち、会員である原裕真師が「いのちに合掌」という表題で法話を行った。原師は絵本や新聞の記事をもとに「ありがたい命」「失われる命」「命の使い方」の3つの命の話を主軸に法華経と御遺文を引用し話を展開した。
その後、会員総出仕のもと施餓鬼法要が厳修された。この法要は元を辿れば、敗戦後戦犯の烙印を押され、処刑された英霊の供養から始まり、そして今日では関東大震災、阪神大震災、東日本大震災等の天災物故者の供養もされ60年以上続く春の伝統行事だ。
法要の後、久保山火葬場の裏にある供養塔にて塔婆と線香を手向け法味言上が行われ、こちらにも多くの檀信徒が参列し焼香し、お題目をお唱えした。