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2018年3月27日号

大阪三島 檀信徒のつどい in 琵琶湖

三島180409 (1)hp【大阪三島】大阪府三島宗務所(阪田兼光所長)は3月27日(火)、「檀信徒のつどい in 琵琶湖」を開催した。
今回の参拝先は滋賀県見塔寺(勝見龍照住職)と、見塔寺別院である。教師と檀信徒を合わせて120人が参加した。
まず2台のバスで大阪府を出発し、まず見塔寺別院の中で法要を開催した。
この後に昼食会場に移動し、その後に多景島への船に乗り、島に上陸した。
この島は全域が見塔寺の境内であり、特に開山上人が3年余月かけて手彫りをした、高さ約10メートルに及ぶ題目岩が有名である。
開催前から「琵琶湖の島に渡る機会はなかなかないので、ぜひとも参加したい」という声が多く、実際に上陸した檀信徒たちは笑顔で、何度もカメラを取り出して写真を撮影している様子が見られた。

岡山 第二十八回「少年少女のつどい」

岡山180409 (4)【岡山】3月27日~28日の2日間、岡山立正青年会(芥田健作会長)主催により「第28回少年少女のつどい」が岡山県井原市美星町にて開催され、18名の児童が参加した。
第1会場の妙昭寺(高尾龍進住職)にて9時半より読経唱題にて開講式の後、高尾住職より「一泊二日間ですが、皆さんにとって一生忘れられない二日間になると思います。厳しいこともあると思いますが、充実した二日間になるよう頑張って下さい。」とご挨拶頂いた。
その後子供たちは青年会員指導のもと仏事作法や、読経練習行い、慣れない正座に辛い思いをしつつも、皆真剣に取り組んだ。
妙昭寺をあとにした一行は、美星町内にある歴史公園「中世夢が原」へと向かった。
鎌倉・室町時代の町並みを再現した歴史公園で、映画や大河ドラマの撮影にも使われたことでも知られている。一同はここで昼食をとった後、竹とんぼやシューズキーパー作りを体験。自由時間には散歩や竹馬に興じる姿も見られ、日蓮聖人の時代へタイムスリップしたかのような空間での体験を、思う存分楽しんだ。
「中世夢が原」を出発した一行は、この日の宿となる「星の郷ふれあいセンター」へと向かった。ここは、旧美星高校の校舎を改装した研修施設で、宿泊はもちろん、体育館、調理室などを当時のまま利用することが出来る。
16時に到着した一行は、早速夕食の準備に。子供たちは調理室を利用してカレー作りを体験し、一生懸命材料を切ったり、米を磨いだりして献立を作った。
17時過ぎには準備が整い、夕食の時間となった。メニューはカレーライスとバーベキュー。校庭にて火を起こし、更に青年会員より「食」に関する法話を拝聴、全員合掌してお題目を唱えてから食事を頂いた。
入浴後、講堂にてご家族への感謝の手紙を書いた後、岡山立正青年会製作の「ぬり絵散華」の作成を体験した。思い思いの色に塗られた散華の裏には、家族への感謝の言葉を書き連ねて、1日目の日程が終了した。
2日目、6時に起床した子供たちは、講堂での朝勤に参加した。各々、1日目に習った所作を思い出しながら読経唱題を行った。
朝食後は掃除の時間、お世話になった会場への感謝の気持ちを込めて、きれいに掃除した。
昼食後、講堂にて閉講式を行い、子供たち一人一人に芥田会長より修了証が手渡された。
ふれあいセンターを出発した一行は「美星天文台」の見学、「星の郷青空市」でのショッピングを経て、その後無事に解散となった。

2018年3月26日号

福島 第3回和讃講習会

福島180426②【福島】3月26日(月)、郡山市法現寺(齋藤幸洋住職)で第3回和讃講習会(齋藤幸弥:日蓮宗福島県和讃振興会会長)が県内寺院の子育てに奮闘する寺族と幼い子供を持つ一般のお母さんと子供たち(0歳から未就学児)合わせて60名が集まり開催された。
会は二部構成で午前10時より第一部「こどもとわらべうた」という題材で、郡山わらべうたの会代表古澤政子先生を講師にわらべうたによる子育て大切さを体験した。本堂全面を広く利用し、輪になって「でんでらちゅうば」や、「ずいずいずっころばし」「いっぽんばしこちょこちょ」など体を使ったわらべうたを歌い、子供との触れ合いを楽しみながら学んだ。
昼食をはさみ午後1時より、子供たちを保育士のいる本堂に預け、客殿にお母さん方を集め4人の子育てに奮闘する管内の教師菅原瑞正師(棚倉町長久寺内)から、子育てに必要な親の姿、自身の失敗談等の話を聞いた。師は「親はどうしても子供に多くを望んでしまう。大切なのはそのままの子供を認めてあげること。女性はそもそも集団で子育てするもの。核家族が主流の現在それがうまくいかず育児ストレスとなる。今回のように知らない同士でもお寺に集まってすごせば心安らかに子育てできる」とまとめた。
参加者からは、「お寺ということで最初は緊張したが、とても楽しいイベントだった。また参加したい。」「こういう安心して参加できるものが少なかったが、ゆっくり深呼吸できる時間が作れた。」「わらべうたを教わったり、育児の事を相談できて有意義だった。」と、参加者が満足できるイベントとなった。当会会長は「またこのような地域のおかあさんやお寺に関わるおかあさんが楽しめるイベントをしていきたい」と今後も和讃の心を繋げる新たな活動を進めていく志をしめした。

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新年のご挨拶。

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