2018年3月10日
娘の通学路でいつも会うおじちゃんがいる
娘の通学路でいつも会うおじちゃんがいる。ビルの駐車場で働いているそのおじちゃんは、毎朝元気に「おはよう!行ってらっしゃい!」と見送ってくれる。ところが、たまに声のトーンが低い日があり、どうしたのかな? と思っていた。すると先日、思わぬことでその理由が判明した▼それは遠足の日の朝のこと。お弁当やおやつを詰め込んだリュックを背負い、水筒をぶら下げてウキウキの娘たち。「おっはようございまーす♪」いつもよりオクターブ高い声でご挨拶。するとおじちゃんもつられて「おっはよー!!」いつにも増して元気な声が返ってきた。ん? するとその逆は…? そう、おじちゃんが何となく暗いと感じた日は、娘たちの声が暗かったのだ▼小学生の朝は慌ただしい。特にうちの娘たちは(笑)。ハンカチ持ったの? ティッシュは? マスクして! は毎日のこと。帽子はどこにやっちゃったの?! どうして昨日のうちに用意しておかないのっ!! 叱られた朝はきっとドンヨリしていたのだろう。もちろん私も。元気のない「おはようございます…」には同じような「おはよう」が返ってきていたに違いない▼自分の心ひとつで相手が変わる。あらゆることは心と心の響き合いから生まれる。周りの態度や状況にあれっ? と思った時は、自分自身を振り返ってみる時なのかもしれない。明日の朝も娘たちと元気な挨拶をしていこう♪ (蛙)