全国の通信記事
2018年3月10日
千葉北 日像菩薩御生誕750年記念事業法要
【千葉北】3月10日松戸市本山本土寺(三田村日正貫首)に於いて、宗祖御降誕800年・日像菩薩御生誕750年記念事業慶讃法要が営まれ僧侶、檀信徒約200名が参加した。
法要は、万灯講が山道を賑やかに練り歩いたのち、伶倫の華やかな雅楽の演奏が鳴り響く本堂で執り行われた。式中、三田村貫首が、日像上人のお堂(像師堂)と御廟所(像師廟)の修復、中門の改修、開山堂の修復等、記念事業の奉告と報恩感謝の意を御宝前に捧げられ、式場は厳かな雰囲気に包まれた。
法要後の謝辞では、檀家総代の萩原克則氏より「今後も檀信徒が一体となって、貫首様と一緒に本土寺を護っていきたい」と決意を述べた。その後、祝賀会の席では、同月に誕生日を迎え96歳となられる三田村貫首と、本土寺参与の宮崎桓正師(成顕寺住職)に、サプライズで誕生ケーキと記念品が贈られた。これをうけ、三田村貫首は「日蓮大聖人と日像上人の御生誕の法要で、自分がお祝いされるとは思っていたなった。誠にありがたい。」と
驚きと、感謝の意を述べた。