2018年3月3日
大阪市 檀信徒研修会
【大阪市】三月三日(土)大阪社会福祉指導センターに於いて、大阪市宗務所(松井英光所長)主催「檀信徒研修会」が開催され、管内教師・檀信徒約百名が参加した。
研修会では、武田家治檀信徒協議会会長の挨拶に続いて基調講演が行われた。今回は、惠光寺御住職 福島正堯師が「日蓮聖人のご降誕とは」というテーマで約四十五分の講演をされた。福島師は、経文の意味を分かりやすく説明され、日蓮聖人御降誕八〇〇年に向け如何にして信心を深め、信仰の大切さを伝えていかなければならないかを、喩えやユーモアを織り交ぜ説明された。
また、基調講演の後、笹川行恒 教化センター長・村尾泰孝 布教師会会長がパネラーとして登壇し、中村貫慧師がコーディネーター、福島正堯師がアドバイザーとしてパネルディスカッションを行った。
御降誕八〇〇年に向けて我々が常日頃から心がけ、精進していかなければならないことを、聴衆を引き付けわかりやすく話された。参加の檀信徒からもたくさんの質問が寄せられ、あわせて三時間という短い時間であったが、参加者は最後まで熱心に聴講されていた。