2018年2月23日
埼玉 平成29年度大祈祷会
【埼玉】修法師会(仁部前崇会長)は二月二十三日東松山市の妙昌寺(村井惇匡住職)にて大祈祷会を開催、僧俗合わせ約百人が参加。
青年会(星光照会長)による行脚が妙昌寺周辺に於いて行われ、太鼓の音を轟かせ境内に入ると参加した壇信徒に迎えられた。
その後、本年度成満僧六名による水行式が行われ、その姿に参加者の中には手を合わせる方もいた。妙昌寺祖師堂に移り、村井住職から当山縁起の説明、円真教会担任星光照師による高座説教が行われた。本堂に移り埼玉県法華和讚奉詠会による和讚が奉詠が行われた。続いて成満僧を代表して須賀晃大師による荒行体験談が披露され、「日に七回水をかぶり、読経三昧の日々はとても辛く、同期の行僧、先輩僧のお陰で無事成満ができました。これからも精進していきたい。」と決意語っていた。引き続き仁部会長を導師に成満僧と管内修法師出仕による世界平和祈念法要が行われ、力強い読経、迫力のある加持祈祷に参加した壇信徒は皆手を合わせていた。仁部会長は挨拶で「今日頂いたお経の力を持ち帰って頂きご家族の方にも分けて上げてください。」また「今年、皆様が笑顔で過ごされる事で今回のご祈祷は初めて成就されると思います。」と語られ、参加された方に謝辞を述べた。