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2018年2月16日
愛知名古屋 「日蓮宗大祈禱会
【愛知名古屋】2月16日、名古屋修法師会(緑区本源院住職 玉森潮慎会長)は、熱田区本遠寺(伊藤友範住職)において「日蓮宗大祈禱会」を開催した。9時の開場と共に多くの檀信徒が訪れ、御祈祷を受ける長蛇の列が途絶えることなかった。その後、本年度の大荒行堂成満行僧7名による力強い水行が行われ、周りを取り囲んだ檀信徒もその時ばかりは寒さを忘れ、熱心にお題目をお唱えしながら手を合わせた。
その後は本堂に於いて名古屋修法師会員総出仕による「世界立正平和祈願大法要」・「東日本大震災物故者並びに交通事故物故者追善法要」が厳修され、法要後には名古屋修法師会より宗務院「あんのん基金」への浄財が手渡された。また併せて名古屋宗務所へは「災害対策基金」が寄贈された。
本年は第70回の節目を迎えた祈祷会。玉森会長は謝辞の中で「名古屋の先師が続けてくれたこの会のおかげで、これまでにも多くの社会貢献をすることができた。これからも修法道の興隆と社会貢献の為に続けていきたい」と語った。