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2018年2月14日
愛知尾張 伊藤友源師帰山報告式
【愛知尾張】2月14日 清須市光遠寺(伊藤友秀住職)で、修徒伊藤友源師の日蓮宗大荒行堂第初行成満帰山報告式が行われた。早朝、友源師は多くの檀信徒とともに、唱題行列にて光遠寺に到着。その後の水行式では、100日間の厳しい修行を垣間見るような迫力のある水行が行われた。
帰山報告式では法味言上の後、来賓として尾張宗務所長安藤晴雄師(あま市圓行寺住職)、尾張修法師会長佐々木友肇師(あま市瑞圓寺住職)より祝辞が述べられた。謝辞において、住職の友秀師は「かつて、幼い息子(友源師)を抱きかかえてこの寺に入った時のことを思うと、この度の荒行成満は夢のよう」と語り、友源師は感涙に言葉を詰まらせながらも「この100日間の修行の功徳は、自らの功徳ではなく檀信徒皆様の功徳であり、修行で得た力を以って檀信徒の方々の為に尽力する」と誓い、感動のうちに式を締めくくった。