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2018年2月13日
新潟東 神田善輝師 帰山奉告式
【新潟東】平成30年2月13日、新潟県北蒲原郡聖籠町大宝寺(神田義崇代務住職)にて感應寺(神田義崇住職)修徒神田善輝師の初行成満の帰山奉告式が執り行われ、両寺院から多くの檀信徒が参加した。
当日は時おり強い雪の降る中、本年加行を共にした荒行僧5名の行列が出発し、御宝前で一読、本堂の前にて水行そして帰山奉告式が厳修された。奉告式では、修法師会会長豊田通則僧正より許證授与、全国奠統会理事渋谷文崇僧正より辞令が伝達され、晴れて修法師に任命された。神田善輝師は、帰山奉告文の中で百日間の荒行成満し、帰山できたことを御宝前に奉告、そして謝辞の中では「修行中に足を怪我してしまい満足に修行出来ず辛い時期もありましたが、先輩僧や同行僧の手助けと面会に来てくれた家族や親戚、地区寺院等の方々の言葉を励みに無事成満する事が出来ました。今後は様々な経験を積み、新潟の修法師の名に恥じない修法師になりたいと思っております。」と感謝と今後の精進の決意を語った。