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2018年2月11日
大阪市 管内の帰山式
【大阪市】管内各所で帰山式が行われた。二月十一日(日・祝)の午前に大阪市薬王寺内 第初行の藤田文俊師、二月十二日(月)の午前に同じく第初行の明浄寺内 福永紘久師、午後には良政寺内 大西慶明師の、それぞれ帰山式が厳修された。
各師は、式に先立ち、檀信徒と共に行列し自坊へ帰山。尊神様を御宝前へ安置し、御宝前において一読の後、境内に於いて水行式を執り行った。その後、本堂御宝前において無事仏祖三宝へ帰山の奉告を行った。
初行の筆頭代表を勤めた藤田文俊師は、謝辞において、「例年より人数も少ない中でたいへんな修行でした。壱百日間の修行で得た功徳を檀信徒へ施し、精進致します」と誓った。また、大西慶明師は「初行の中では年長者でしたが、辛い時は檀信徒様を思い出し精進させてもらいました。これからもこのことを忘れずに研鑽致します」。福永紘久師は「壱百日間の修行で得た功徳を檀信徒へ施し、更なる寺門隆盛のため精進致します」と述べ、各々がこれからの不退転の法華経弘通と、修法道の研鑽をお誓いした。