2018年2月3日
千葉東 多古町妙光寺で節分会
【千葉東】2月3日に恒例の節分会が多古妙光寺(冨永観瑞住職)に於いて開催された。多古町長・多古町議会議長・小中高の校長・こども園園長・警察・消防・各団体長・各銀行支店長・町会議員・町内事業主・総代・信徒など60名程の年男年女が妙光寺門前より唱題行列し、祖師堂にて近隣寺院の修法師が出仕し節分会追儺法要が営まれた。式後境内特設舞台にて豆まきが2度に分けて行われた。今年は日蓮宗新聞社の「こぞうくん」と多古町マスコットキャラクター「ふっくらたまこ」も特別参加し、行事を盛り上げてくれた。境内に集まった大勢の老若男女はたくさんの福豆や福景を拾われ、共に笑顔あふれる時を過ごしていた。妙光寺の節分会は地域密着型で、檀信徒からの浄財にて町内商店にて景品を購入し、特設舞台も妙光寺世話人が奉仕作業にて作成している。お寺に多くの人が集まり喜ぶ姿を見て、総代世話人信行会の裏方をつとめる方々も喜んでいた。形を変えた但行礼拝の姿ではないかと感じた。住職も、地域と共に寺は数百年の歴史を刻んできたのである。文化の継承は伝統行事の継承と行っても過言ではないと話されていた。