全国の通信記事
2018年1月28日号
山梨1 身延町 妙久寺で星まつり法要
【山梨1】平成30年1月28日1時より身延町 妙久寺(末松貫正住職)において檀信徒90名が集い星まつり法要が行われた。1時より住職並びに法要僧による水行が行われ、その後本堂にて布教師会林是乾上人による法話、引き続き法要が行われた。
厄除け祈願の方々が裃を着け豆をまき自らの厄を払い、参列の檀信徒に福をとの思いを込めていた。参列の女性は、「たくさん福豆を頂戴しました。今年一年穏やかに過ごせると思います」と嬉しそうに語った。
2018年1月26日号
千葉北 中山法華経寺で防火訓練
【千葉北】1月26日、法華経寺(新井日湛貫首)で防火訓練があった。この訓練は1949年1月26日、奈良県法隆寺金堂の国宝壁画が焼損したのを機に制定された文化財防火デーを教訓に市川市消防局や市川市と共に実施している。午前10時の訓練開始と共に祖師堂より火災が発生したという想定で119番通報後に、塔頭の浄光院(緑谷一雄住職)付属のみどり幼稚園4歳児約70名が徒歩で避難を行った。また負傷者の救護や宝物の移動など同寺僧侶を初めとした参加者が手際よく行った。法華経寺職員や近隣住民で組織される自衛消防隊も訓練に参加するなど寺院関係者のみでなく地域一体となり消防訓練は進行した。避難後には消防車やポンプ車などが一斉放水を行い祖師堂に向け水が弧を描き見学者より歓声が上がった。訓練終了後新井貫首は明治期における同寺の火災について触れるとともに、今後も失火には十分注意し宝物護持に努めたいと語った。
大阪豊能 立正身延会が研修会と総会
【大阪豊能】身延山檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会(矢田利夫会長)の研修会と総会が1月26日、能勢町圓珠寺(山下正淳住職=宗務所所長)で開催され、会員ら53人が参加した。
山下所長を導師に法味言上、年中安泰の祈願と今年度の会員物故者へ追善の誠が捧げられた。続いて宮本観靖師(能勢町眞如寺修徒)の法話を聴聞。
その後、豊能日青会(森皓賢会長)主催の寒行に参加。同町野間稲地地区にある法華寺(服部厚志住職)まで唱題行脚。雪のちらつく天候の中、会員らは寒気に怯むことなく唱題の声を能勢の地に響かせていた。
続いて総会・親睦会へと移り、さらなる同会の発展・寺院と檀信徒の和融を願った。