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2018年1月30日
山梨3・檀信徒協議会 総代研修会
【山梨三】檀信徒協議会(石川俊幸会長)は1月30日、南アルプス市飯野「桃源文化会館」を会場に「総代研修会」を開催し、管内寺院総代160名がこの研修会に出席した。
山梨県甲斐市忠安寺住職、進藤義遠師により『我 深く汝等を敬うということ』という演題のもと講演を行った。
最初に
葬式と聞くと村内はもとより遠方へも出向き弔いに訪れ御経を唱えた。戒名や命日もよく覚えており驚くべき記憶力を持っていた、名取瀬戸重という奇人でありながら郷土の人気者の生涯を独自の語りで行い、参加者を魅了した。
講演の中で進藤師は
「この名取瀬戸重の生き様が、常不軽菩薩の生き様と重なり、この人こそ常不軽菩薩だなと感じた。あなたを敬います。あなたを軽んじたりしません。その生き方を今を生きる我々が学ぶべきことではないか。そして自分のお題目の唱えかたを自問自答しながらより質の高いお題目にしていって頂ければと思います」と語った。