2017年12月9日
長崎 信徒青年の集い
【長崎】信徒青年会(金子宗弘会長)主催、信徒青年の集いが12月9日・10日の一泊二日で平戸市本成寺(今川亮生住職)を第一会場、国際観光ホテル旗松亭を第二会場として開催され、教師・信徒青年合わせて59名が参加した。
この信徒青年の集いは、将来の日蓮宗寺院を支えていく寺院の信徒青年の信仰増進と融和を図り、寺門興隆に寄与することを目的とした集いで、県内5地区を毎年順番に会場として開催されている。今年で15回目。管区開催の信徒青年会が毎年、一泊二日で開催されるのは全国でも珍しく、一ケ寺一青年会の結成を目指し宗門運動に取り組んでいる。
今年は、全国檀信徒協議会会長の池上幸保氏を講師に招き、日蓮聖人御降誕八百年に向けた宗門運動にちなんだ研修を行なった。「目に見えないものに生かされる感覚を持つ大切さ。正しい信仰を持った人達によって安穏な社会を築いていきましょう。その為には、代々受け継いできたものを次の世代に伝える信仰の継承が大事である。」と宗門の応援団としての活動を学んだ。
二日目の十日は、本成寺で朝のお勤めと唱題行を行い、お寺の縁起を聞き、国指定史跡「平戸和蘭商館跡」復元建築物・松浦資料博物館などを巡り、大航海時代の日本の歴史とロマンを学び、昼食後散会した。