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2017年12月4日
岩手 歳末助け合い行脚
【岩手】宗務所(阿部是秀所長)は12月4日に奥州市前沢区久成寺(押田瑞光住職)を会場に管内教師20人と久成寺檀信徒10数名と共に歳末助け合い行脚を開催した。本堂前で牛崎海秀氏(花巻市身照寺住職)の法味言上で行脚の無事と世界平和・東日本大震災の鎮魂を祈願し、午後1時30分に前沢町内へと行脚を開始した。この日の岩手県は時より小雨・小雪の降る寒い中を玄題旗を先頭に管内教師のうちわ太鼓の音とお題目を唱える声が街中に響き渡り、道端には行脚の隊列を見つけた、その音を聞きつけた檀信徒や住人の多くの方々が浄財の寄進を行っていただきました。その中には岩手県臨済宗の青年僧からいただいた浄財も含まれておりました、宗派を超えた御協力をいただきました。約2時間に渡る行脚を終え集まった浄財約10万円を奥州市社会福祉協議会へ届けました。