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2017年11月30日
豊能立正身延会らが特別研修会
【大阪豊能】中央檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会(矢田利夫会長)・豊能声明師会(髙川豊行会長)共催の特別研修会『檀信徒のための仏事作法』が11月30日、能勢町圓珠寺(山下正淳住職)で開催され、僧侶檀信徒135人が参加した。
講師の上田尚教声明導師(京都山科区護国寺住職)は、平成18年に管内宗務所から発行された『供養の心としきたり』の本をテキストに、所作の意味や仏壇のお祀りの仕方、御本尊の解説等、檀信徒として知っておくべき大切なことを説明した。
少しの話も聞き漏らすまいと、真剣な面持ちでメモを取り、懸命に学んだ参加者。山下所長が始めの挨拶の中で語った「形を大事にすることで心を養い、その心で色々なことに接してほしい」という想いが結実する充実した研修会となった。