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2017年10月25日
静岡中 全国法華和讃大会へ
【静岡中】日蓮宗宗務院主催・日蓮宗全国和讃連絡協議会(田端義宏会長)後援の「平成29年度全国法華和讃大会」が10月25日、茨城県つくば市のノバホールで開催された。静岡中部法華和讃振興会(林昌壽会長)は僧侶寺庭婦人檀信徒約40人で一泊二日の「茨城奉詠団参」を行った。大会には全国から6団体、約400人が参加した。
先陣をきって奉詠した静岡中部は「先師御詠」の1番と4番を披露。バスの中でぎりぎりまで練習した成果を発揮した。
閉会式で田端会長は「和讃は祈りであり、お経と同じ。これからも成仏するための和讃に挑戦していただきたい」と参加者を激励した。
夜には慰労会がひらかれ、一行はガマの油売りの口上などを楽しんだ。林会長はあいさつで「静岡中部はトップバッターで緊張しましたが、そのぶん心が一つになりました。心のこもった、いい発表になったと思います」と語った。
二日目にはJAXA筑波宇宙センターを見学し、成田山新勝寺に参拝して帰路についた。