2017年10月22日
福井中 越前市掟光寺で入寺式
【福井中】越前市中平吹町雑明山掟光寺で第43世津幡法胤師の入寺式が10月22日に執り行われ、檀信徒約120人が参列した。
新住職津幡法胤師は、「この度、入寺式を無事に円成致しました事は偏に檀信徒をはじめ各聖各位の深きご理解とご法愛を賜りましたお陰であり衷心より感謝申し上げます。この伝統ある掟光寺の住職になり大変光栄であります。亡き師父の志を引継ぎ精進をして参る所存です。浅学の身ではありますが、各聖各位のご支援を頂き大任を全う致す決意でございますので、何卒宜しくお力添え下さるようお願い申し上げます。」と決意を述べた。
また午後からは、新住職津幡法胤大導師のもと、江戸時代中期から続いている龍口法難と宗祖の報恩に報いるべく、「九月講龍口法難会」が十ヵ寺門中寺院と有縁寺院で盛大に厳修された。
今年、当番寺院となる掟光寺の檀信徒は、盛大に執り行われた10年に1度の九月講竜口法難会と宗祖に感謝を申し上げ、法華経・お題目を広める為に命がけで布教をされた宗祖日蓮聖人に深く合掌礼拝をし、お経を唱え焼香供養を行った。